
6月18日、東京・潮見の博伸社の協力により、同社の見学会を開催しました。(株)博伸社は1948年に製本会社として創業。印刷から行ったほうが良質な製本ができると1980年ごろから印刷機も導入し出版印刷や商業印刷、フォーム印刷も始めました。
同社の現在の得意分野の一つに、インクジェットによる可変データ印刷(データプリント)があります。高速を得意とするIR(赤外線)乾燥のコダック社のヘッドとUV硬化型のバスクロ社のヘッドを仕事内容で使い分けています。参加メンバーに、ある会社の社長がいたのですが、以前、どうしてもこなしきれない印字の仕事が回ってきてしまい、博伸社さんに大変お世話になったという感謝のエピソードが出たほどです。
そのほか、商業印刷や後加工工程なども見学しましたが、アルバイトでなくすべて社員で行っている検査工程は、顧客の大きな信頼となっていると聞きました。
参加して良かったという見学者ばかりでした。