
8月7日、東京の新富区民館で、「CTPプレートの砂目の機能のレーザー顕微鏡3D計測法による再検討」について、東海大学名誉教授、元日本印刷学会会長の高橋恭介先生が技術情報を解説しました。
アルミニウム版材の砂目粗さと水絞り印刷(速乾)の問題がいろいろ取り上げられているため,3D評価法を使いA社、F社、K社の印刷版材の砂目粗さを評価しました。立体画像のある直線上の凹凸データを2次元プロットして粗さ曲線の形にしたプロファイルで分析。湿し水を使う平版オフセット印刷の版に関し、それぞれ一長一短があることがわかりました。(文責:中村幹)